レイブ


2009.レイブ情報.comについて

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レイブの歴史

去年、ニュースなどで取りあげられたレイブというのは聞きなれない単語だとは思いますが、まずレイブの発祥から説明させていただきますと、1980年代、ヨーロッパ(イギリス)が発祥と言われてます。それまでは倉庫街などで夜、その倉庫を借り切って大音量で音楽を流してパーティをするのが主流でした。4つ打(ハウス、テクノ)の最新の音楽の台頭と当時若者達の間で流行したドラッグの影響によりパーティーの舞台が大きく変わり始めた。
今まではナイトクラブやディスコに参加するスタイルであったが今までにない全く新しいパーティーを求め、屋外でフリーパーティーなど自らパーティーを主催し始めた。
以上がいわゆるレイブの発祥である。

レイブコミュニティー

レイブの詳細はメディアを使用せず、口コミ(バズ広告)で行われるのが主流である。そのためレイバーには顔見知りが増え、ある種の共同意識が芽生え、享楽性と連帯感を生み出し、多くの若者を惹き付け巨大なムーヴメントとなった!
ドラッグを使用することもあり、その空間はある種の無法地帯と化し、現実社会とは非常に乖離したコミュニティーとなる。
パーティーが終了した後も、日常生活に戻らなければならないが、なかなか対応できない人も出てきて、最終的にドロップアウトをしてしまう人も少なくない。
ある意味生き方なのだろうが、60年代にアメリカでヒッピーが増えたのもこのような理由だ。
一時は社会的問題にまで発展したが、そもそもこのような特殊な遊びが流行になった原因にはドラッグの快楽性、社会的不安、若年層に流行る傾向がある事から精神的な弱さなど様々な要因が挙げられるが、一言で言うと”現実逃避”なのではないだろうか?
故に時代が変わっても流行り続けてるのは人は生きている限り苦労はつき物なのだからだろう。

日本で行われているレイブ

ECLIPSE2009奄美皆既日食

2009年21世紀最長の皆既日食が日本で観測されます。世界日本各地からレイバー(日食ハンター)が集まるその瞬間に野外音楽フェスティバル(レイブ)が開催されます。ジャンルはハウス、テクノ、トランスから奄美の伝統民族音楽まで様々なジャンルの音楽が融合。これもレイブの醍醐味。
皆既日食は月が太陽をすっぽり隠す現象の事を言う。昼からいきなり夜になったような現象を見て、古人は世界の終わりのサインと捉え不吉なものとされていた。


マザーSOS

サイケデリックトランスプログレッシブトランスを中心としたレイブパーティーを行う。特に会場を厳選し良質なパーティーを作り上げる。
世界各国から有名なアーティストが来日し、日本のレイブの中でも中心的な存在である。


ソルスティス

1999年、まだトランスシーンがアンダーグラウンドな時代から続けている草分け的な存在。国内最大級のトランスレイブ。
マザーはプログレ寄りのサイケデリックだがソルスはゴア寄りのサイケデリックの印象が見受けられる。


メタモルフォーゼ

苗場スキー場や日本サイクルスポーツセンターで行われるテクノ中心のレイブ。前述のレイブに比べるとポップなアーティストが多数参加。
2001年には坂本龍一なども出演している。